こんとあき

うさりんこ

2008年10月09日 12:46

「子ども読書ボランティア養成講座」を受講してきました。
表現力つくかな、て応募してたんです。
全部で3回の講座です。
第1回目は、児童文学者の今関信子さんの講義と、高月町立図書館長さんの講義・実演でした。

その館長さんの講義・実演に、チョー受けてしまいました
別に笑かそうとしているワケじゃないんでしょうが・・・
すみませんm(__)m

で、で、 『こんとあき』という絵本知ってはりますか


「こん」はきつねのぬいぐるみ。おばあちゃんにあかちゃんのおもりをたのまれて、「さきゅうまち」からきました。「あき」はそのあかちゃん。あきはこんといっしょにあそびながらおおきくなります。ある日、こんの腕がほころびてしまったので、こんとあき二人でさきゅうまちのおばあちゃんのところまで旅をします...
旅の途中で次々と起こるハプニング。こんはだいぶいたんでしまいます。でもなんとかおばあちゃんちにたどりつき、こんはできたてのようにきれいなきつねになりました。よかった!

---------------------------------------------------------(絵本ナビより)

あきちゃんが、ぬいぐるみのこんとおばあかんちまで旅する、ほのぼのした話なんやけど~っ。
その館長さん、

このぬいぐるみのこんは、お父さんです

て言うんですよ。
疲れ果てたお父さんが娘を連れて、母親に甘えに行く話かぁ~
もう、爆笑爆笑しておりました
色んな絵本の解釈を聞いてみたいものです


おっと、忘れてたっ。
今関信子さんの講義で、涙してしまいました
読み聞かせグループの中におとなしいお母さんがいたそう。
そのお母さんのお当番の時、うるさいキッズがやって来たそう。
案の定、騒ぎ出し聞かない。
他の子も騒ぎ出し、お母さんの声は聞こえない。
そのお母さん、きっと、もうやめます、て言うだろうな~、て思っていたそう。
すると、読み終えた瞬間、1人の子が拍手をしたそう。
「あぁ~、面白かった。お母さん、読むの上手やわぁ~。」

泣けたでっ


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